目次
「頭がテレビの化け物、空を飛ぶ巨大な手。狂気に満ちた世界で、あなたはどう生きるか?」
「圧倒的な建築の自由度と、基本無料とは思えない特大ボリューム!」
『Once Human(ワンスヒューマン)』は、NetEase Games(Starry Studio)が手掛ける、超常現象とポストアポカリプスが融合したオープンワールド・サバイバルMMOです。
SCP財団やクトゥルフ神話を彷彿とさせる「スターフォール」後の狂った世界を舞台に、生存者であるプレイヤーは異形の怪物「デビアンツ」と戦い、時には彼らを捕獲して仲間にしながら生き抜きます。『Rust』や『ARK』のような本格的なサバイバル建築要素に、MMOのマルチプレイ要素を掛け合わせた本作。世界中で大ヒットを記録している本作の魅力と、気になる「シーズン制(ワイプ)」の仕組みについて忖度なしでレビューします。
1. ゲーム概要・基本情報
| タイトル | Once Human (ワンスヒューマン) |
|---|---|
| 開発・運営元 | Starry Studio / NetEase Games |
| プラットフォーム | PC (Steam / Epic Games) / iOS / Android ※クロスプレイ対応 |
| ジャンル | オープンワールドサバイバルMMO / TPS |
| 価格 | 基本プレイ無料 (※コスメティック・スキン等の一部アイテム課金あり) |
| 推奨年齢 | CERO D相当(17才以上対象) ※グロテスクなクリーチャー描写あり |
🏆 Mobgame評価スコア
- 総合スコア★★★★☆
4.3 / 5.0 - 世界観・デザイン★★★★★
(不気味で奇妙な世界観が秀逸) - 建築・ハウジング★★★★☆
(自由度が高く引っ越しも一瞬) - UI・操作の快適さ★★★☆☆
(メニューが多く最初は戸惑う)
👍 良い点(Pros)
- 無課金でも100%楽しめる。課金要素は主にスキン(見た目)や建築パーツのみで、いわゆる「Pay to Win(課金した者が勝つ)」要素がない。
- 建築の自由度が非常に高い。ガラス張りのモダンな家から要塞まで作ることができ、ワンクリックで拠点の「引っ越し」ができる機能が神。
- 異形のモンスター「デビアンツ」を捕まえて、戦闘のお供にしたり拠点での作業(自動採掘や農作業)を任せたりするポケモンのような収集要素が楽しい。
👎 悪い点(Cons)
- 一定期間(約6週間など)でサーバーの進捗がリセットされる「シーズンワイプ制」を採用しており、コツコツ永遠に積み上げたいプレイヤーには不向きな側面がある。
- MMO特有のお使いクエストが多く、UI画面やイベントメニューが多すぎて初心者は何をすればいいか迷子になりやすい。
1. 「シーズンワイプ」は是か非か?
本作の最大の特徴であり、議論を呼ぶのが「シーズン制」です。期間が終了するとレベルやマップの進行度はリセットされます。一見「これまでの苦労が無駄になるのでは?」と思いがちですが、「建築の設計図」「課金アイテム」「重要な通貨や一部の装備設計図」などは引き継がれるため、完全なリセットではありません。「シーズンごとに新しいシナリオやルールが楽しめて、新規プレイヤーも参入しやすい」というMMOサバイバルにおける最適解の一つを提示しています。
2. 狂気と可愛さが同居する「デビアンツ(異常物)」
SCP財団の収容物のような奇妙な存在「デビアンツ」。空飛ぶ折り紙、テディベア、動くくるみ割り人形など、彼らを捕獲して拠点に収容する要素がゲームのスパイスになっています。彼らに適切な環境(特定の音楽を聞かせる、赤いライトを当てるなど)を与えると、勝手に木を伐採してくれたり、プレイヤーにバフを与えたりと大活躍してくれます。この「キモ可愛い相棒」システムが、孤独なサバイバルを豊かにしてくれます。
2. 序盤攻略:狂った世界を生き残るための3つの鉄則
やれることが多すぎる本作。初心者がスムーズに世界に馴染むためのステップをご紹介します。
Step 1:まずは「メインクエスト」を最優先で進める
オープンワールドに放り出されると寄り道したくなりますが、最初はグッと堪えて黄色いアイコンの「メインクエスト」を進めましょう。少し進めるだけで、移動が劇的に楽になる「バイク(乗り物)」が手に入ります。本格的な探索や拠点作りはバイクを手に入れてからが本番です。
Step 2:拠点は「どこに建ててもOK」(引っ越し無料)
「最高の立地が見つかるまで仮拠点にしよう…」と悩む必要はありません。本作は、領地端末(テリトリーコア)を別の場所に設置するだけで、建てた家をそのままの形でワンボタンで引っ越しさせることができます。最初は資源が集めやすい開けた場所に、とりあえずのマイホームをドカンと建ててしまいましょう。
Step 3:ツルハシ・斧の「ティア(素材)」を上げる
木や石を殴って集めるのは最初だけです。メニューの「ミーム(Memetics)」ツリーから、銅、青銅、鋼などの上位ピッケルや斧を早めにアンロックしましょう。採取効率が何倍にも跳ね上がり、ゲームのテンポが圧倒的に良くなります。
3. PC版推奨スペックと設定
広大なオープンワールドと美麗なグラフィックのため、ストレージの空き容量とそこそこのグラフィックボードが要求されます。
| 項目 | 推奨スペック (1080p / 60fps) | 最低スペック |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 (64bit) | Windows 10 (64bit) |
| CPU | Intel Core i7-7700 相当以上 | Intel Core i5-4460 相当 |
| GPU | GTX 1060 (6GB) / RX 580 | GTX 750 Ti / RX 460 |
| メモリ | 16 GB RAM | 8 GB RAM |
| ストレージ | SSD必須 / 60 GB以上の空き容量 | 55 GB以上の空き容量 |
HDD(ハードディスク)にインストールすると、バイクでの高速移動時に地形の読み込みが間に合わず、透明な壁にぶつかったり地面に埋まったりする不具合が発生しやすくなります。必ずSSDにインストールしてプレイしてください。
4. よくある質問 (Q&A)
Q. 対人戦(PvP)をやりたくないのですが、ソロや身内だけで遊べますか?
サーバー作成時に「PvE(対モンスター特化)」と「PvP(対人戦あり)」を選べます。PvEサーバーを選べば、他のプレイヤーから拠点を破壊されたりキルされたりすることはありません。MMOなので他のプレイヤーは世界に見えますが、緩い協力関係でマイペースに遊べます。
Q. 基本無料ということは、課金しないと弱くて勝てない(Pay to Win)ですか?
課金アイテムの大半は、キャラクターの衣装(スキン)や、建築用の壁・家具のデザインといった見た目を変えるものばかりです。無課金でも全コンテンツを平等に楽しむことができます。
Q. サーバーのワイプ(リセット)で「設計図」も消えてしまいますか?
レベルやマップ探索度、手持ちの素材などはリセットされますが、ガチャ等で苦労して集めた武器の設計図や、綺麗に作った家のセーブデータなどは永遠に残ります。新シーズンが始まっても、前シーズンの「家の形」を一瞬で再建することが可能です。
5. まとめ・ストアリンク
『Once Human』は、基本無料ゲームの常識を覆すほどの膨大なコンテンツ量と、洗練された建築・サバイバルシステムを誇る超大作です。
不気味なクリーチャーが徘徊する世界で、友達と一緒に立派な要塞を築き上げるも良し、のんびりとデビアンツをコレクションするも良し。少しでも気になったら、まずはインストールしてこの奇妙な世界に足を踏み入れてみてください。
6. 関連商品・おすすめ周辺機器
『Once Human』の広大なオープンワールドや、シューティング(TPS)での白熱した戦闘をより快適に楽しむための定番PC周辺機器をご紹介します。
💾 内蔵 / 外付け SSD (1TB〜)
本作をプレイする上で「SSDへのインストール」は必須条件と言っても過言ではありません。マップの読み込み遅延やテクスチャのバグを防ぎ、ロード時間を劇的に短縮するために、大容量のSSDへの換装や増設を強くおすすめします。
🎧 ゲーミングヘッドセット
暗闇に潜むデビアンツ(怪物)の足音や鳴き声、あるいはPvPサーバーでの敵プレイヤーの接近を察知するには、定位感(音の方向)に優れたヘッドセットが不可欠です。マルチプレイでのボイスチャットにも便利です。
⌨️ メカニカル ゲーミングキーボード
建築モードでの素早い視点切り替えや、戦闘中のスキル発動など、キーボード操作がメインとなる本作。長時間プレイしても疲れにくく、入力遅延の少ないメカニカルキーボードを導入すると、サバイバル生活がさらに快適になります。
