「スマホ版の原神は、グラフィックが制限されていて物足りない」
「Steamで買ったゲームを、ベッドの中で遊びたい」
「ゲーミングPCが欲しいけど、デスクに向かうのは疲れる」
そんなワガママな願いを全て叶えるデバイスが、今、爆発的に普及しています。
それが「UMPC(ウルトラ・モバイル・PC)」です。
見た目はNintendo Switchのようですが、中身は「高性能なWindowsパソコン」そのもの。
スマホでは絶対に動かない『エルデンリング』や『パルワールド』などの超大作が、手のひらの中で動く感動は、一度味わうと戻れません。
本記事では、スマホゲーマーが次に買うべき「最強の携帯PC」を3つに絞って紹介します。

まず知っておくべき「OS」の壁
UMPC選びで失敗しないために、一番大事なのが「中身(OS)」の違いです。
- 🐧 SteamOS (Linux)
代表機種:Steam Deck
ゲーム機感覚で使えます。スリープからの復帰が爆速。ただし「原神」や「Game Pass」を動かすには少し知識が必要です。 - 🪟 Windows 11
代表機種:ROG Ally / Legion Go
普通のパソコンです。原神、スタレ、Steam、Epic、Xbox Game Pass…何でも動きます。ただし操作感は少しPCっぽさが残ります。
1. Steam Deck OLED
「ゲーム機としての完成度はNo.1。Steamヘビーユーザーへ」
「パソコンの設定とか面倒くさい!」という人はこれが正解。
Switchのように「電源を入れたらすぐゲーム」という体験ができるのはSteam Deckだけです。
特に「OLED(有機EL)モデル」は、画面が驚くほど美しく、バッテリー持ちも改善されています。
Steamにある膨大なインディーゲームやAAAタイトルを消化するのに、これ以上のデバイスはありません。
▼ レビューまとめ
- ✅ Good: トラックパッドが神
左右にある「トラックパッド」でマウス操作ができます。これが戦略シミュレーションなどの操作性を劇的に上げています。 - ⚠️ Bad: アンチチートの壁
『原神』や『崩壊:スターレイル』、『Fortnite』など、強力なアンチチートツールを採用しているゲームは、SteamOSでは起動しない(または工夫が必要な)場合があります。
2. ASUS ROG Ally X (2025/2026モデル)
「原神もGame Passも全部やりたい。Windows機の王道」
「スマホゲームのPC版アカウント」で遊びたいなら、ROG Allyシリーズ一択です。
OSがWindowsなので、原神、スタレ、ゼンレスゾーンゼロ、鳴潮…すべてのPC版ランチャーがそのまま動きます。
最新モデルの「Ally X」では、バッテリー容量が倍増し、弱点だった稼働時間が大幅に改善されました。
▼ レビューまとめ
- ✅ Good: 120Hz VRR液晶
画面が滑らかなだけでなく「VRR(可変リフレッシュレート)」に対応しており、ゲームが重くなってフレームレートが落ちてもカクつきを感じにくい魔法のような画面です。 - ✅ Good: AFMF (フレーム生成)
AMDの技術により、見た目のフレームレートを倍増させる機能が使えます。重いゲームもヌルヌル動きます。
「スマホゲーマーのステップアップに最適」
普段遊んでいるソシャゲのPC版を高画質で遊びつつ、Xbox Game Passで最新ゲームも遊び放題。拡張性は無限大です。
3. Lenovo Legion Go
「8.8インチの大画面 × 着脱コン=変態的万能機」
Switchのようにコントローラーが外れる(着脱式)のが最大の特徴。
画面だけをテーブルに置いて、コントローラーを両手に持ってダラダラ遊ぶスタイルが可能です。
さらに、右側のコントローラーは変形して「マウス」になります。これでFPS(Aim操作)もこなせるという、ギミック満載のマシンです。
▼ レビューまとめ
- ✅ Good: 画面がデカくて綺麗
8.8インチ・144Hz・QHD+という、タブレット並みのスペック。細かい文字を読むRPGやストラテジーゲームでも目が疲れません。 - ⚠️ Bad: 重い
本体重量が約854gと、Steam DeckやAlly(約600g台)よりかなり重いです。手持ちで長時間プレイするなら、腕を支えるクッションが必須です。
まとめ:UMPCは「寝転がれるゲーミングPC」
| Steam専用・ゲーム機感覚 | Steam Deck OLED |
| 原神PC版・なんでも動く | ROG Ally X |
| 大画面・変形ギミック好き | Lenovo Legion Go |
価格は10万円〜15万円と、ハイエンドスマホやiPad Proより安く手に入ります。
スマホの小さい画面や、タッチ操作の限界に飽きたら、次は「PCゲーム」の沼でお待ちしています。

